JAZZ BOX(シート式手回しオルゴール)の制作レポート 第四弾!
ひさびさのオルゴール製作レポートです。
さて今回は、箱のデザインを修正するに当たっての意見交換となりました。デザインの大枠は見えてきているのですが、どうも“詰め”がうまくいかない。オルゴール制作者の原田氏も納得のいくものが上がらず、五味師匠が新たなデザインを提案しました。

(写真)五味師匠がその場で描いた修正デザインのラフスケッチを囲み、箱のデザインについて議論を交わす。
現状の箱の下部分(足のところ)について、五味師匠はどうもイマイチという意見。そこで、足を取って平べったくしたらどうなるのだろうか? ということが今日の議題である。 いろいろと話を煮詰めていくと、どうもシートを入れるスリットの部分(写真の手回しの付いている黒いところ)の太さやフタに見える上部分を変えていかなければ締まったデザインにならないのではなかろうか、ということに行き着いた。

(写真:現在のJAZZ BOX試作品 ※ハッキリ言って音はいいです。五味師匠は毎日仕事を終えた後に聞いているそうです)
師匠曰く「工業デザインの基本は、“あってもなくてもいいものは、あってはいけない”という大原則があるんだよね」とのこと。ご出身の桑沢デザインで学ばれたそうである。
例えば、マグカップにイラストが付いていても、なぜそこにそのようなイラストがなければならないのか、ということをキチッと説明できなければ、工業デザインとして成立しないのだそうだ。
どうも今回の打ち合わせでハッキリしてきたのは、JAZZ BOXという今までにないオルゴールの音を開発するに加え、今までのオルゴールにないデザインを注入する段階に明確に入ったということだ。
まだ、箱のデザインを詰めている段階ですが、最後に製品ロゴが入って完成するまで、しばしの時間がかかりそうな気配です。
【JAZZ BOX 今までの制作日誌】
〈4〉JAZZ BOX製作レポート第三弾
〈3〉JAZZ BOXの作曲家に聞いてみた。
〈2〉JAZZ BOX(シート式手回しオルゴール)の製作レポート 第二弾!
〈1〉新商品JAZZ BOXの製作レポート 第一弾!
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